安全なところと怖いところ (本当に…?)

日常生活を送る中で何をするにしても安全性を最優先させることは、現代社会の通念となっています。
当然人間(個人)に於いても危険から身を守る意識・行為が優先的に発動されるような仕組みとなっています。
“恐怖心”という感情(本能)も、ある意味では身を守るための安全装置の役割を果たしていると思うのです。
しかし、ことトレードに於いてはその危機回避の装置を一時的に遮断し、日常的・常識的意識の真逆の行動をとらなければならない時があります。それは、相場の分析が終わり、いざ実際にポジションを持つためのエントリーをする際に発生します。

今回はトレードにご興味がない方にはワケ分からん、と言われてしまう画像を使いますが、大したこと言ってるわけではありませんし、例として使いますので暫くご辛抱願います。
何でしたら、この説明部分は端折っていただいても、差支えなく結びますので結論だけお読みいただいても結構です。

さて、下図はポンドとドルの通貨ペアのチャートです。
このペアは通貨ペアの中でも一位、二位を争うほどの暴れ馬とも言われています。
既に、この情報からして危険度が高い通貨ペアという意識が芽生えてしまいます。
当然、何も分からずに手を出すと、大やけどします。
但し、しっかりとした手法とルール(基準)が整っていれば、こんなおいしい通貨はありません、と思っています。
トレード手法にもよりますが、常勝トレーダーにとっては大きなチャンスがある通貨ペアです。
平凡なトレーダーが恐怖で手出しできずにいる間に、常勝トレーダーは難なくいつもの勝つルティーンをこなすだけです。

次は、具体的にその動きで安全そうな場所と怖そうな場所をご説明したいと思います。
(前提として、トレンドフォローを基本的な手法とするとして)
安全そうに見える場所は、オレンジ色の枠で囲った部分です。
(常勝トレーダーはどちらに行ってもおかしくはない、不確定要素があるこういったレンジ相場はスルーする箇所です)
しかし未熟なトレーダーは、価格が大き動く前にこの安全そうに見えるところで先乗りしようと考えます。
何故ならば、波の振幅が穏やかで多少逆行されても大したことはない、という意識もあるからです。
プラス、価格が大きく動く前に少しでも早く入って、多くの利益をとりたい、という欲も絡んでいます。
tempsnip.png


その後の相場の行方は…、大きく下落しました。
相場の中のあるきっかけにより、価格が激しく動き始めました。水色の枠の部分です。
先ほどのオレンジの枠の中で、売り(下方向に)エントリーしていたトレーダーはラッキーでした。
買い(上方向に)エントリーしているトレーダーは、残念ながら負けてしまいました。
しかし、今回売りで勝てたトレーダーもオレンジ色の枠の中からのエントリーをし続ければ、おそらくは何時か大きく負けてしまうときがくると思います。そして、オレンジ色の枠でエントリーしなかった未熟なトレーダーは…、この激しくなった動きに対して恐怖心が働き、手出しできなくなってしまうんですね。
何故恐怖心が芽生えてしまうかというと、過去のこういった場面で適切なエントリー箇所からエントリーしなかったことにより、または無謀なエントリーにより、逆行され損失を出してしまった経験が蓄積されているからです。
では、常勝トレーダーはというと…。当然常勝トレーダーとて、いや常勝トレーダーだからこそ、相場には絶対はないことを熟知していますので、恐怖心は存在しているはずです。しかし、それを凌駕するものを携えているので、この一見未熟な者が怖いと思えるような場所をチャンスと捉えて適切なエントリー場所からエントリーしていくんですね。
tempsnip2.png

話は長くなってしまいましたが、ここからが本題であり、結びとなります
冒頭で書いた表現をもう少し砕きますと、正確には、実際に危険が及びそうな状況に対しては、その通りでいいのです。
話は、自らが、危険だとか、怖いとか思いこんでしまっている、或いはそういう意識を何らかの原因によって作り出してしまっていることが問題となるということです。
ですから、トレードの例文中では終始、安全そうとか怖そうという表現を使ってきました。
実際本当に危険であるならば、それなりの意識や対策がなされてしかるべきなのです。
当然、常勝トレーダーは明らかに危険だと判断したところは回避しています。そこを無理矢理トレードしたり、無謀なことは一切しません。きわめて常識的です。
ただ、相場という場の性格上、どうしてもリスクを承知の上で敢えて参加しなければならない時が多くある、ということです。
その時に、自らが作り出してしまった恐怖の幻影に怯えていていたのでは、勿体ないということとなるのですね。

では、日常をトレード世界に引き寄せて考えてみると、人生を豊かにするためのチャンスやキッカケはどこかしらに転がっているはずです。それを周囲の反対意見や環境、自らが作り出してしまった恐怖(或いは何らかの自己規制)が原因で、挑戦することが制御されてしまい、時を逸してしまうことが勿体ないということなんですね。
自らが作り出してしまったものならば、戦って克服しなければならいと思ってます。

この年齢になると、時の大切さ、貴重さを実感させられます。
巡り巡って、やっぱりここにたどりついたんだな~、という発想もいいかもしれませんが、できれば、やるべきことには効率的にたどり着く方がいいと思います(当然、挫折はつきものと考えていた方がいいですが…(笑))。

恐怖心や不安から足踏みすることほど、無駄なことはありません。
本当に危険なことなのか、それとも…、それは自分が作りだしてしまったものなのか、見極める或いは判断が着いたら多少のリスクがあることでも、迷わず進むべきだと思うのです。

hih

お断り:
・この記事は金融商品取引を推奨する目的で書いたものではありません。



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